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核合意見直し「不可能」 イランのロウハニ大統領、米を牽制

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核合意見直し「不可能」 イランのロウハニ大統領、米を牽制

記者会見するイランのロウハニ大統領=17日、テヘラン(ロイター、提供写真) 記者会見するイランのロウハニ大統領=17日、テヘラン(ロイター、提供写真)

 イランのロウハニ大統領は17日、首都テヘランで記者会見し、2015年のイラン核合意の見直しを示唆したトランプ氏が20日に米大統領に就任するのを前に「合意は国連安全保障理事会決議でも承認されており、米イラン間だけの枠組みではない。好むと好まざるとにかかわらず、再交渉は不可能だ」と牽制した。

 ロウハニ師の会見は、核合意に伴う米欧などの経済制裁解除から16日で1年を迎えたのを機に催され、米大統領選でトランプ氏が当選して以降は初めて。次期米政権による対イラン姿勢の強硬化が予想される中、警戒感を示した形だ。

 ロウハニ師は「トランプ氏がこれまでの発言を実行に移せるかは疑問だ。ただのスローガンにすぎない」と批判。今後、米国が独自に制裁を強化した場合には「核合意の明確な違反に当たる」と強調、そうなった場合は報復措置を検討する可能性を示唆した。(共同)

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