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【トランプ次期大統領】“親露”の国務長官候補ティラーソン氏、「ロシア、危機引き起こしている」 上院公聴会で

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【トランプ次期大統領】
“親露”の国務長官候補ティラーソン氏、「ロシア、危機引き起こしている」 上院公聴会で

10日、米ワシントンでの指名承認公聴会で証言する、トランプ次期大統領が司法長官に選んだセッションズ上院議員(AP) 10日、米ワシントンでの指名承認公聴会で証言する、トランプ次期大統領が司法長官に選んだセッションズ上院議員(AP)

 【ワシントン=青木伸行】米上院外交委員会は11日、トランプ次期米大統領が国務長官への起用を決めた石油大手エクソンモービル会長兼最高経営責任者(CEO)のレックス・ティラーソン氏(64)に対する指名承認公聴会を開いた。ティラーソン氏は、ロシアによる米大統領選へのサイバー攻撃などによる干渉を、プーチン大統領が承知していたとの認識を示すなど懸念を表明した。

 ロシアについてティラーソン氏は、ウクライナ侵攻などを踏まえ「危機を引き起こしている」と指摘した。同時に「開かれた率直な対話が必要だ」とも強調し、対話に意欲を示した。

 また、南シナ海で人工島を造成する中国や、核・ミサイル開発を推進する北朝鮮について、「国際規範を無視した違法行為だ」と批判。北朝鮮の非核化に向け、中国は圧力を強めるべきだとの考えを示した。半面、「米中経済は深くつながっている」との認識も示した。

 一方、司法長官候補のジェフ・セッションズ上院議員(70)は10日の公聴会で証言し、「不法移民や、イスラム過激派によるテロを徹底的に取り締まる」と強調する一方、自身を人種差別主義者だとする見方には「誤っている」と否定、反論した。

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