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ロシア、北方領土の一部で入域許可を不要に

野付半島上空から国後島。右上方に雪をかぶった羅臼山が見える=1990年1月9日、本社機「オーロラ」から 野付半島上空から国後島。右上方に雪をかぶった羅臼山が見える=1990年1月9日、本社機「オーロラ」から

 【モスクワ=黒川信雄】国境地域であることを理由に、これまでロシア人でも訪問に入域許可が必要だった北方領土の一部地域において、許可取得が不要になったことが明らかになった。現地のロシア連邦保安局(FSB)当局者の話として、現地メディア「サハリン・インフォ」が7日、報じた。

 新制度は観光と経済活動の活性化が目的としているが、外国人も許可取得が不要になるため、北方領土への第三国からの観光客流入などが増大すれば、日露の領土交渉の障害となる可能性もある。

 報道によると、入域許可が不要となったのは、国後島の古釜市(ロシア名ユジノクリーリスク)と空港、主要道路周辺など。択捉島の紗那(同クリーリスク)も対象とされた。

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