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【激震・朴政権】与党は「来年4月退陣、6月大統領選」求める方針決定、野党は弾劾先送り

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【激震・朴政権】
与党は「来年4月退陣、6月大統領選」求める方針決定、野党は弾劾先送り

1日、韓国・大邱で大規模火災が発生した西門市場を視察する朴槿恵大統領(中央右)=AP 1日、韓国・大邱で大規模火災が発生した西門市場を視察する朴槿恵大統領(中央右)=AP

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件で、朴氏が進退を国会の決定に委ねると表明したのを受け、与党「セヌリ党」は1日、国会議員総会で、朴氏の来年4月末の退陣と6月末の大統領選実施を目指す方針を決めた。野党側が主導する弾劾に同調していた与党非主流派もこの方針に同意した。野党側もこの方針に合意すれば、朴氏は受け入れるとみられる。

 弾劾は可決後も最長180日間の憲法裁判所の審査が必要なことから、セヌリ党の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)院内代表は4月末の退陣案について「合理的な日程だ」と強調した。大統領選の準備などを考慮したものとみられ、政界の重鎮らも提言していた。

 一方、野党側は、今月上旬にも弾劾採決に持ち込む方針を崩していない。野党3党の代表らは1日、弾劾訴追案の国会発議をめぐって協議した。

 最大野党「共に民主党」の秋美愛(チュ・ミエ)代表が2日の採決を押し通そうとしたが、第2野党「国民の党」側はこれを拒否し、与党非主流派の動向を見極める必要があるとして9日の採決を主張。協議は事実上決裂した。

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