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クリミア上空“一触即発” ウクライナの演習に露反発、迎撃の態勢

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クリミア上空“一触即発” ウクライナの演習に露反発、迎撃の態勢

 【モスクワ=遠藤良介】ウクライナ軍は1日、ロシアが実効支配する南部クリミア半島に隣接する地域でミサイルの発射演習を始めた。ロシアは、自国の主張する領空に入るミサイルは迎撃する構えで、同半島に駐留する陸上部隊と黒海艦隊が警戒態勢に入った。ロシアが一方的に併合したクリミアをめぐり、両国間の緊張が再び高まっている。

 ウクライナは11月下旬、クリミア沿岸上空を含む形で演習に伴う「危険空域」の情報を公表。ロシアは自国航空当局との合意がなされていないと猛反発し、「危険が及ぶ場合」にはミサイルを迎撃するとウクライナに通告した。ロシアが発射拠点への報復を行う可能性も報じられている。

 演習は12月2日までで、ウクライナは「国際法規を遵守している」と説明。高性能地対空ミサイルシステム「S300」などの試射を行うとみられている。

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