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タイで新国王即位へ

タイのプミポン前国王(AP、左)、ワチラロンコン皇太子(AP) タイのプミポン前国王(AP、左)、ワチラロンコン皇太子(AP)

 【バンコク=吉村英輝】タイのワチラロンコン皇太子(64)は1日、首都バンコクの王宮で、暫定議会(非民選)議長から、10月13日に88歳で死去したプミポン国王の後継として即位を求める要請を受諾。チャクリ王朝第10代国王として即位する。

 1日夜に始まる即位に関する一連の様子はテレビで中継され、国民に新国王誕生が周知される。厳粛な雰囲気の中、皇太子はプミポン国王の肖像画を前に即位式に臨み、即位後は新国王として、プラユット首相ら立ち会いのもと、テレビで国民向けメッセージを伝える。

 ロイター通信などによると、皇太子は1日午前、滞在先のドイツから帰国。王宮で執り行われたプミポン国王死去50日の法要に参列した。国民と悲しみをともにするために一定期間後の即位を示唆してきたが、この法要で一定の区切りがついたとの見方もある。

 王宮周辺は1日、法要に伴い立ち入りが禁止され、一般市民らの王宮での記帳なども中止された。法要は2日も行われる。

 戴冠式は、プミポン国王死去による1年間の服喪期間後に予定される葬儀後となる見通し。

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