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【正論】朴槿恵政権の保守政策維持が肝心だ 失敗すれば半島が核を持つ反日勢力の手におちる 東京基督教大学教授・西岡力

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【正論】
朴槿恵政権の保守政策維持が肝心だ 失敗すれば半島が核を持つ反日勢力の手におちる 東京基督教大学教授・西岡力

東京基督教大学教授・西岡力氏 東京基督教大学教授・西岡力氏

すると親日派はわれ先に親米事大主義にその姿を変えた。民族の分断も、悲劇の朝鮮戦争も、これら反逆者たちのせいだった。それ以後の李承晩政権も、また1960~70年代の朴正煕政権も彼らが支配した反逆の歴史だった。経済開発を行ったとしても、肝心の心を喪(うしな)ってしまった。歴史においてこのように正義は敗れ去った」

 朴大統領とセヌリ党、そして朝鮮日報などの保守新聞はすべて「親日派が姿を変えた親米事大主義者」だから清算すべきだ、という危険な思考方式がいまも韓国の各界各層に深く浸透している。だからこそ、朴政権は歪(ゆが)んだ歴史観を正すために歴史教科書の国定化復活という“劇薬”を使わざるを得なかったのだ。

≪「自由民主主義」守る大統領を≫

 朴大統領がこのタイミングで談話を出したのは、過激な左派が政権を握ることへの危機感が背景にあったと思われる。朴大統領は国民の信頼を失ったことへの深い謝罪を行い、しかし私益を追求したり私心を抱いたりしなかったという弁明をしたあと、「私は私の大統領職の任期短縮を含む進退問題を国会の決定に委ねます。与野党が論議して国政の混乱と空白を最小化し、安定して政権を移譲できる案を示してくださればその日程と法の秩序に従って大統領職から退きます」と語った。

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