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【ユネスコ無形文化遺産】秋田・土崎の関係者「思いが結集」 勇壮な武者人形と世相風刺の曳山が特徴 

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【ユネスコ無形文化遺産】
秋田・土崎の関係者「思いが結集」 勇壮な武者人形と世相風刺の曳山が特徴 

今年の土崎神明社祭の曳山行事では、惜しまれつつ閉店した地元商店のうどん・そば自販機を題材にした曳山も登場した=7月21日、秋田市土崎港中央(渡辺浩撮影) 今年の土崎神明社祭の曳山行事では、惜しまれつつ閉店した地元商店のうどん・そば自販機を題材にした曳山も登場した=7月21日、秋田市土崎港中央(渡辺浩撮影)

 秋田市の「土崎神明社祭の曳山(ひきやま)行事」(土崎港曳山まつり)が「山・鉾(ほこ)・屋台行事」のユネスコ無形文化遺産に登録されることが決まった1日、土崎神明社では関係者が万歳三唱して喜んだ。

 土崎神明社祭の曳山行事は江戸中期に始まったとされ、毎年7月、勇壮な武者人形と世相を風刺した「見返し」を飾った曳山が「ジョヤサ」の掛け声に合わせて秋田市の港町、土崎地区を練り歩く。

 土崎神明社奉賛会会長の小林一彦さん(83)は「みんなの思いが結集して決まった。文化遺産として大事に育てていきたい」と感極まった。

 秋田県からはほかに「角館祭りのやま行事」(仙北市)と「花輪祭の屋台行事」(鹿角市)の登録が決定。佐竹敬久知事は「地域の伝統や文化を守り受け継いでいくとともに、観光客誘致などの地域活性化に向けた取り組みも進めたい」と決意を示した。 

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