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【WEB編集委員のつぶやき】韓国民よどこへ行く 親中・親北政権誕生を選ぶのか

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【WEB編集委員のつぶやき】
韓国民よどこへ行く 親中・親北政権誕生を選ぶのか

韓国・ソウル中心街のデモに現れた朴槿恵大統領の人形=30日(共同) 韓国・ソウル中心街のデモに現れた朴槿恵大統領の人形=30日(共同)

 韓国の朴槿恵大統領が11月29日、友人の崔順実被告らによる国政介入事件をめぐり、「大統領職の任期短縮を含む進退問題を国会の決定に委ねる」と表明した。これに対し「弾劾逃れ」「時間稼ぎ」などの声が大勢のようだが、「熱しやすい」国民もそろそろ冷静に国の先行きを考えてはいかがか。疑惑に怒るのはもっともだが、混乱をほくそえむのは中国と北朝鮮だ。両国には散々煮え湯を飲まされているはずだが、親中・親北政権誕生を望むのか。

 米国ではトランプ次期大統領就任が迫っているが、レームダックの韓国と深い付き合いはできない。日本との約束も危うく、韓国への信頼は大きく揺らいでいる。

 本紙の藤本欣也中国総局長の30日付の記事によると、朴氏の辞意について国営新華社通信は、中国政府は「韓国の内政に関すること」(耿爽外務省報道官)と静観しているものの、日米との安全保障協力強化に動いた朴氏の辞意を歓迎しているとみられるそうだ。

 朴政権は発足当初、親中国外交を展開していたが、北朝鮮が核実験・ミサイル発射を繰り返す中で方針を転換、7月には米軍のTHAADの韓国配備を正式決定した。これに習近平国家主席自らが「地域の戦略的安定につながらず、対立を激化させる恐れがある」と反発した。

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