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台湾でウナギ稚魚大量押収、香港へ32万匹密輸容疑

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台湾でウナギ稚魚大量押収、香港へ32万匹密輸容疑

台湾の桃園国際空港で押収されたウナギの稚魚が入った袋=11月26日(台湾税関当局提供・共同) 台湾の桃園国際空港で押収されたウナギの稚魚が入った袋=11月26日(台湾税関当局提供・共同)

 台湾税関当局は30日までに、北部の桃園国際空港で、香港へ向かおうとした台湾人ら8人の荷物から、生きたニホンウナギの稚魚シラスウナギ32万匹を発見、密輸容疑で押収した。市場価格で1600万台湾元(約5700万円)相当という。

 計128の袋に分けられ26日、預け入れ荷物から見つかった。税関当局によると、8人は「人から預かったが、事情はよく分からない」などと話している。台湾は資源管理のため、11月から翌年3月までシラスウナギの輸出を規制している。

 ニホンウナギは国際自然保護連合(IUCN)から絶滅危惧種に指定され、世界的に資源保護を求める声が強まっているが、漁の実績がない香港から日本に大量に輸入されるなど、取引ルートに不透明な点があると指摘されている。(共同)

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