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サハリン州政府、色丹島にヘリ定期便へ ソ連時代の路線を復活

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サハリン州政府、色丹島にヘリ定期便へ ソ連時代の路線を復活

 ロシア・サハリン州政府は30日、北方領土の色丹島と国後島の間を結ぶヘリコプターの定期便を年内にも就航させる方針を公表した。ソ連時代の路線を復活させる。色丹島は1956年の日ソ共同宣言で日本への引き渡しが明記されているが、生活インフラ充実を図る州政府の姿勢が明らかになった。

 発表によると、サハリンの航空会社が22人乗りの大型のミル8ヘリを週2便運航する。飛行時間は約40分で運賃は片道約1万ルーブル(約1万7300円)だが、州政府の補助で地元住民は片道2200ルーブル程度にする。

 色丹島に空港はなく、現在、サハリンと国後島からそれぞれ週1~2便の船便があるが、悪天候による欠航が多く、住民からは空路開設の強い要望が出されていた。

 住民は国後島での乗り継ぎにより空路サハリンに向かうことが可能になる。(共同)

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