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【激震・朴政権】元大統領秘書室長を検察が職権乱用容疑で捜査 韓国法務省が報告

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【激震・朴政権】
元大統領秘書室長を検察が職権乱用容疑で捜査 韓国法務省が報告

ソウル市内で開かれた行事に出席した金淇春氏=2日(聯合=共同)  ソウル市内で開かれた行事に出席した金淇春氏=2日(聯合=共同) 

 【ソウル=名村隆寛】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人で女性実業家の崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件の解明に向け、30日の国会による国政調査の報告で、韓国法務省は、金淇春(キム・ギチュン)元大統領秘書室長を職権乱用容疑で検察が捜査していることを明らかにした。

 金淇春氏は昨年2月までの在任中、文化体育観光省第1次官に、同省高官6人の辞表提出を指示した疑いがある。崔被告らによる同省の関連事業に介入に反対した高官を不当に更迭しようとした疑いが出ている。

 金淇春氏は「崔被告とは面識がない」と話している。しかし、韓国メディアによれば、職権乱用容疑で逮捕された前文化体育観光省第2次官の金鍾(キム・ジョン)容疑者が「金淇春氏の紹介で崔被告と会った」と検察に供述。

 また金淇春氏は1970年代に朴槿恵氏の父、朴正煕大統領の政権下で韓国中央情報部(KCIA、現・国家情報院)の幹部だった。朴槿恵氏は当時、崔被告の父親で宗教家の故・崔太敏(チェ・テミン)氏に精神的に依存していたとされ、これに不信感を抱いた朴正煕氏がKCIAに崔氏の動向を調査させたという。当時、KCIAの幹部だった金淇春氏が、崔氏の娘の存在を知らないというのは考えにくい。

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