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【激震・朴政権】朴槿氏の聴取、延期を要請 選任の弁護士「公正な捜査受ける権利は大統領にもある」

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【激震・朴政権】
朴槿氏の聴取、延期を要請 選任の弁護士「公正な捜査受ける権利は大統領にもある」

集会が行われた光化門広場近くでは朴槿恵大統領のセウォル号事故の「空白の7時間」を訴える横断幕が掲げられていた=15日午後、韓国・ソウル(大西正純撮影) 集会が行われた光化門広場近くでは朴槿恵大統領のセウォル号事故の「空白の7時間」を訴える横断幕が掲げられていた=15日午後、韓国・ソウル(大西正純撮影)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人で女性実業家、崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑で、朴氏の弁護人は15日、朴氏本人への事情聴取について「十分に捜査が進み、事実関係がほぼ確定した後が合理的だ」と述べ、検察が示していた16日までの聴取の延期を求める考えを示した。

 朴氏の弁護人に14日に選任された柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士がソウル市内で記者団の取材に応じた。検察が要求する直接聴取に対しても「書面でのやりとりが望ましい」と述べた。朴氏の関与の早期解明を求める世論が反発するのは必至だ。

 憲法上、内乱罪などを除き、現職大統領への強制捜査はできず、聴取に応じるかは朴氏側の判断に委ねられている。朴氏側と検察の駆け引きが続きそうだ。

 検察は崔容疑者に加え、別に逮捕した前大統領府首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)容疑者ら秘書官2人も19~20日に起訴する見通し。検察はそれまでに朴氏の聴取が必要だとの立場で、柳氏の発言直後、「捜査は相当進展しており、直接聴取は絶対に必要だ」とのコメントを出した。「16日が無理なら17日も可能だ」ともし、朴氏が早期の聴取に応じるよう重ねて要請した。

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