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【北朝鮮拉致】北の“危険性”共有を 解決へ全力姿勢を強調 都民集会で小池百合子知事が訴え ラジオメッセージ収録も

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【北朝鮮拉致】
北の“危険性”共有を 解決へ全力姿勢を強調 都民集会で小池百合子知事が訴え ラジオメッセージ収録も

北朝鮮による拉致被害者に向けたラジオ放送のメッセージを公開収録する小池百合子都知事=6日午前、東京都千代田区の東京国際フォーラム 北朝鮮による拉致被害者に向けたラジオ放送のメッセージを公開収録する小池百合子都知事=6日午前、東京都千代田区の東京国際フォーラム

 「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民集会」が6日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開かれ、小池百合子都知事や拉致被害者の家族、拉致の可能性が排除できない特定失踪者の家族が即時解決を訴えたほか、北朝鮮の拉致被害者らに向けたラジオ放送「しおかぜ」を公開収録した。

 国会議員時代に拉致議連副会長を務め、就任後も拉致問題に強い関心を寄せる小池知事。冒頭のあいさつでは北朝鮮の繰り返してきた拉致などの工作活動や、核実験、弾道ミサイル発射の強行に触れ「いかに危険な国か。その犠牲が拉致被害者、特定失踪者ということを共有しなければならない。大きな国際問題だ」と呼びかけた。

 また、平成14年に被害者5人の帰国を出迎えた場面を振り返り「涙、涙の感動のシーンだったが、まだ北朝鮮に残されている人がたくさんいる。風化が懸念される中で、解決へ都も全力をつくす」と強調した。

 一方、東京・池袋から拉致された田口八重子さん(61)=拉致当時(22)=の兄で家族会の飯塚繁雄代表(78)は、東京にも多くの拉致被害者がいる可能性を指摘。「核・ミサイル問題から切り離し、すべての拉致被害者救出を『第一最優先』で取り組んでほしい」と訴えた。

 集会は人権問題を啓発する都主催の「ヒューマンライツ・フェスタ東京2016」で開催。拉致被害者の幼少のころの写真や、北朝鮮の工作員が海上からの潜入に使う水中スクーターのレプリカなども展示した。

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