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【激震・朴政権】政権最大級のタブーとは…朴槿恵大統領の政治生命の終焉につながる可能性がある 前ソウル支局長・加藤達也

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【激震・朴政権】
政権最大級のタブーとは…朴槿恵大統領の政治生命の終焉につながる可能性がある 前ソウル支局長・加藤達也

ソウルの青瓦台で行われた行事に出席した韓国の朴槿恵大統領=26日(聯合=共同) ソウルの青瓦台で行われた行事に出席した韓国の朴槿恵大統領=26日(聯合=共同)

 朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損したとしてソウル中央地検で取り調べを受けた際、記者に検事がしつこく聞いてきたことの一つが崔太敏(チェ・テミン)、順実(スンシル)親子に関することだった。朴氏の抱える最大の急所なのだと、間もなく気づいた。

 韓国検察は26日、朴氏の友人の崔順実氏の自宅などを家宅捜索した。これは朴氏の政治生命の終焉につながる可能性がある。崔親子との交友こそ、朴氏が隠さなければならなかった事柄であり、政権最大級のタブーなのだ。

 「つらかったときに助けてもらった」。演説草稿や閣議資料を事前に崔順実氏に渡していたことが明らかになった25日、朴氏は崔氏についてそう説明し、謝罪した。言い換えれば、他に助けてくれる人がいなかったことを意味する。朴氏は孤独なのだ。それは朴氏の人生と、政治家としての成長過程に起因する。

 朴氏は自叙伝『絶望は私を鍛え、希望は私を動かす』で、幼少期の母が「どんなに小さい間違いでも心から反省しなければ厳しく叱った」と記し、両親は他者への礼儀や配慮に厳しかったと述懐している。学業でも小中高から名門、西江大を卒業するまで学年首席で通した。自著には、朴氏が「完全無欠」を志向する過程が描かれている。

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