産経ニュース

【米大統領選】トランプ氏当選なら「不安定」 クリントン氏なら「円安」 「どちらでもドル高の容認ない」

ニュース 国際

記事詳細

更新

【米大統領選】
トランプ氏当選なら「不安定」 クリントン氏なら「円安」 「どちらでもドル高の容認ない」

大統領選の共和党候補トランプ氏(AP) 大統領選の共和党候補トランプ氏(AP)

 一方、クリントン氏勝利の場合は「FRBの独立性が尊重され、年内の利上げが見えてきて短期的に円安ドル高に振れやすい」(植野氏)。

 為替政策を担う財務長官の人事にも注目が集まる。クリントン政権となった場合の財務長官候補には、同じ民主党員で、ドル高を牽制する発言を繰り返しているFRBのブレイナード理事の名前が浮上。トランプ氏側の有力候補は見当たらないものの、トランプ氏自身は保護主義的な立場だ。

 日本総合研究所の井上肇氏は「円高が進行しても、日本の通貨当局が円売り介入を封じられるとの見方が市場で強まれば、投機的な円買いが進む」と警戒する。円高ドル安が進めば、日本株にはマイナス材料となり、足踏みが続く日本経済には冷や水となりそうだ。(米沢文)

関連ニュース

【米大統領選】ヴォーグ誌がクリントン氏支持を表明、女性参政権の歴史踏まえ19世紀の創刊後初

「ニュース」のランキング