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【北ミサイル発射】国連安保理、報道声明で「強く非難」

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【北ミサイル発射】
国連安保理、報道声明で「強く非難」

朝鮮中央通信が6月23日に配信した「ムスダン」とみられる弾道ミサイル発射実験の様子 朝鮮中央通信が6月23日に配信した「ムスダン」とみられる弾道ミサイル発射実験の様子

 【ニューヨーク=上塚真由】国連安全保障理事会は17日、北朝鮮が15日に新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられるミサイルを発射したことを「強く非難する」との報道声明を発表した。発射は失敗に終わったが、過去の安保理決議に対する「重大な違反」だと指摘し、北朝鮮に核・ミサイル開発を自制するよう求めた。

 声明は、安保理による非難声明を再三無視して、ミサイル発射や核実験を繰り返す北朝鮮に「深刻な懸念」を表明。北朝鮮に対して「さらなる重大な措置をとる」と明記した。

 また、安保理がすでに採択した制裁決議を履行するよう加盟国に改めて求め、自国の履行状況を安保理にできるだけ早く報告するよう促した。

 一方、北朝鮮との対話を通じた平和的、包括的な解決に向けた取り組みを歓迎し、「朝鮮半島の平和と安定の維持の重要性」も強調した。

 安保理では、北朝鮮が9月に5回目の核実験を実施したことを受け、新たな制裁決議採択のための協議が米中主導で続けられている。中国とロシアは北朝鮮の核・ミサイル開発自体は非難するものの、制裁強化に対しては慎重な姿勢を示しているとみられ、協議の行方が注目される。

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