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【シリア情勢】EU外相理事会がロシアとシリア非難「戦争犯罪の可能性」

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【シリア情勢】
EU外相理事会がロシアとシリア非難「戦争犯罪の可能性」

 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)は17日、ルクセンブルクで開いた外相理事会でシリア情勢をめぐり協議し、アサド政権軍と政権を支援するロシア軍によるシリア北部アレッポへの空爆について「戦争犯罪」にあたる可能性があるとして、強く非難する総括文書を発表した。

 文書はアレッポ空爆について「規模や激しさが過剰であり、病院や医療従事者、学校などを意図的に標的するのは戦争犯罪に相当する可能性がある」と強調。特に国連の支援物資輸送団への攻撃は「明確な国際法違反」であり、関係者の責任追及が必要とした。

 また、アサド政権に関係する個人や企業・団体にEUが課している資産凍結や渡航禁止の制裁について、対象者を追加する方針を確認。ただ、ロシア関係者への制裁拡大の可能性には言及しなかった。

 一方、モゲリーニ外交安全保障上級代表は記者会見で、ロシアがアレッポでの攻撃を20日に一時的に停止すると表明したことについて「前向きな動き」とする一方、アレッポに支援物資を搬送するには時間が不十分との考えを示唆した。

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