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【緊迫・南シナ海】米海軍、南シナ海で対中国潜水艦想定の演習実施 防空作戦や実弾発射訓練も

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【緊迫・南シナ海】
米海軍、南シナ海で対中国潜水艦想定の演習実施 防空作戦や実弾発射訓練も

 【ワシントン=青木伸行】米太平洋軍は6日までに、南シナ海で潜水艦を探知、攻撃する演習を実施した。中国の海南島には潜水艦基地があり、中国海軍の潜水艦を想定したものとみられ、強い牽制(けんせい)の意味合いがある。

 演習は3、4両日に実施され、米軍佐世保基地(長崎県)を母港とする強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」と、2隻の駆逐艦などが参加。防空作戦や隊員輸送、実弾発射訓練も実施された。

 米軍は南シナ海に、最新鋭ステルス戦闘機F35を展開させることを検討しており、太平洋艦隊のスウィフト司令官も、今回の演習について「海兵隊向けのF35を運用する揚陸艦を、配備する準備だ」と説明した。

 F35は来年1月から、米軍岩国基地(山口県)に配備され、強襲揚陸艦「ワスプ」に搭載される予定だ。

 演習は、中国が南シナ海の人工島を完全な軍事拠点として運用を開始し、南シナ海上空に、防空識別圏を設定した場合の対応も想定したものとみられる。

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