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“お騒がせ”ドゥテルテ比大統領、今度は中国との「同盟」模索? 「中国が嫌がるので米との軍事演習は次で最後」

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“お騒がせ”ドゥテルテ比大統領、今度は中国との「同盟」模索? 「中国が嫌がるので米との軍事演習は次で最後」

フィリピンのドゥテルテ大統領(右)と握手する中国の李克強首相(左)=7日、ラオスの首都ビエンチャン(AP=共同) フィリピンのドゥテルテ大統領(右)と握手する中国の李克強首相(左)=7日、ラオスの首都ビエンチャン(AP=共同)

 【シンガポール=吉村英輝】フィリピンのドゥテルテ大統領は28日、米国と続けている合同軍事演習について、10月に計画している次回が「最後になるだろう」と述べた。合同演習を「中国が嫌がっている」とした。訪問先のベトナムで、フィリピン人らとの集会で述べた。

 米比両軍は、10月4~12日にルソン島などで米側1400人、比側500人の兵士が参加した上陸演習を予定。来年の合同演習計画の立案にも着手している。だが、ドゥテルテ氏は、ロレンサナ国防相に、次回10月の合同演習のみを許可したとした。

 また、前アキノ政権時代に両国が合意した、米軍による南シナ海での「航行の自由」作戦への参加も行わない意向を重ねて示した。

 ドゥテルテ氏は、米軍との軍事協定は維持するとする一方、今後は中国やロシアとの貿易・経済面での「同盟」関係を模索すると表明。10月には日本や中国に加え、ロシアの初訪問も検討しており、国防相を同行させ、これまで米国などに限られてきた国軍の装備調達先の中露への拡大にも意欲を示している。

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