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「拉致」指令認める金正日総書記の肉声公開 ドキュメンタリー映画「恋人と独裁者」が米国で封切り

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「拉致」指令認める金正日総書記の肉声公開 ドキュメンタリー映画「恋人と独裁者」が米国で封切り

金正日総書記(中央)と写真に収まる申相玉、崔銀姫夫妻(映画「将軍様、あなたのために映画を撮ります」から) 金正日総書記(中央)と写真に収まる申相玉、崔銀姫夫妻(映画「将軍様、あなたのために映画を撮ります」から)

 金総書記は甲高い声で被害者夫妻に拉致の目的を「映画製作のためにあなた方に目をつけた」と説明。「『(工作機関に)2人を連れてきなさい。重要なんだ』と言った」と述べている。「南朝鮮(韓国)には自由も、民主主義もない。あなたたちは本当の自由を得るために(北朝鮮に)来た。創造の自由を約束する」などと被害者夫妻を洗脳するような発言もある。

 被害者夫妻は北朝鮮で何があったのかを証明するために、かばんなどにカセットレコーダーをしのばせ、録音していたという。CIA関係者も「肉声」との認識を示している。

 申さんが怪獣映画「プルガサリ」や「帰らざる密使」などを撮影して信頼を得たことで、夫妻は映画関係の仕事で東欧などへの出国が認められた。86年3月、オーストリア・ウィーンの米国大使館に夫妻で逃げ込み、脱出に成功した。

 日本でも24日から一部の劇場で「将軍様、あなたのために映画を撮ります」の題名で公開が始まった。

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