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安倍晋三首相、国連総会で一般討論演説 対北「異なる次元の脅威。明確な態度を」 対中念頭「力や威圧に頼らず法の支配を」

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安倍晋三首相、国連総会で一般討論演説 対北「異なる次元の脅威。明確な態度を」 対中念頭「力や威圧に頼らず法の支配を」

 21日、米ニューヨークでの講演で、リオデジャネイロ五輪の閉会式にマリオ姿でサプライズ登場した場面が映され笑顔の安倍首相(ロイター)  21日、米ニューヨークでの講演で、リオデジャネイロ五輪の閉会式にマリオ姿でサプライズ登場した場面が映され笑顔の安倍首相(ロイター)

 首相は、中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む東シナ海や南シナ海で覇権主義的な行動を続けていることを念頭に、「海洋における平和、安定、安全ならびに航行と上空飛行の自由は、国際社会の平和と繁栄の土台だ」と強調。「争いごとがあれば、法に基づく主張をし、力や威圧に頼らず、平和的に解決していく原則を国際社会は堅持しなければならない」と述べ、名指しを避けつつも、中国が仲裁裁判所の裁定に従うべきだとの考えを示した。

 将来的な安保理常任理事国入りをにらみ、昭和31年の国連加盟後の分担金が200億ドル以上になり、開発援助の総額も3345億ドルに上ることに言及。同時に「国連のガバナンス(統治)構造に根本的変化が必要だ。国連の強化を念じる側に立つ限り、安保理改革は急務だ」と訴えた。

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