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オバマ氏「国際協調を」 国連総会最後の演説で訴え

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オバマ氏「国際協調を」 国連総会最後の演説で訴え

オバマ米大統領(ロイター) オバマ米大統領(ロイター)

 【ニューヨーク=上塚真由】国連加盟各国の首脳らが内外情勢に関し、自国の立場を表明する国連総会の一般討論演説が20日、始まった。今年は190カ国以上の首脳や閣僚が参加し、初日はオバマ米大統領が任期中で最後となる演説を行った。

 オバマ氏は、大統領に就任した2009年から8年間を振り返り、地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」の推進や、イラン核合意といった米政権が主導した対話外交の成果を強調。

 その上で、難民問題やソーシャルメディアを使ったテロ活動などを挙げ、「統治は一層難しく、国家間の緊張が表面化しやすくなっている」と指摘。「われわれは分断された世界に後退するのか、より協調的な融合された世界に進むかの岐路にある」と国際協調の必要性を訴えた。

 「核兵器なき世界」を目指すオバマ氏は、今週の一般討論演説期間中に、核実験の自制を要求する安全保障理事会決議の採択を目指している。

 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長も20日、一般討論演説を行い、シリア情勢について触れ、多数の市民を殺害したとして同国のアサド政権を批判した。

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