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【小塩史人のワールド独談】エア・チャイナが機内誌で「インド人やパキスタン人が暮らす地区は注意が必要」 「人種差別」と猛批判浴びても中国人はWHY?

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【小塩史人のワールド独談】
エア・チャイナが機内誌で「インド人やパキスタン人が暮らす地区は注意が必要」 「人種差別」と猛批判浴びても中国人はWHY?

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 一部メディアが今回の機内誌騒動と関連づけて伝えているのが、今年3月に英国のヴァージン・アトランティック航空で起きたとされるトラブルだ。

 ある中国人女性が機内で突然、白人男性から人種差別的な発言で侮辱され、男性客室乗務員に訴えると、女性の方に「これ以上騒ぐと、飛行機から降ろす」と注意をしたという。女性がことの顛末をブログにアップすると、中国国内で同情と批判が噴出。ウェイボーでボイコットを呼びかける声も広がり、同航空の創業者がリチャード・ブランソン氏が自身のツイッターに、遺憾の意を示す声明を出す事態となった。

 8、9月にはフランスのパリで、中国系住民が中心となり、アジア人に対する人種差別的な暴力に反対する大規模な抗議デモも行われた。AFP通信によると、紳士服店を営む中国人男性が強盗に襲われて死亡する事件が起きたことがきっかけで、フランスでは中国系住民や中国人観光客を狙った強盗事件が急増しているという。

 日本人も感じることだが、西洋人のアジア人蔑視は現実にあり、中国人の被害妄想とはいえない。もちろん、人種差別を受けているからといって、人種差別をしても許されるわけではない。それが“世界の常識”なのである。

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