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胡錦濤前主席の文選出版 党大会控え存在感アピール

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胡錦濤前主席の文選出版 党大会控え存在感アピール

北京市内の書店で「胡錦濤文選」を読む人=20日(共同) 北京市内の書店で「胡錦濤文選」を読む人=20日(共同)

 2013年に退任した中国の胡錦濤前国家主席が在任中に行った講話や指示など242編を集めた「胡錦濤文選」が20日、中国全土で出版された。新たな最高指導部メンバーを選出する来年の共産党大会を控え、存在感をアピールした。

 文選では、09年に新疆ウイグル自治区で約200人が殺害されたウルムチ暴動後、胡氏が関係部門に「最悪の事態に備えろ」と指示、軍に「突発事件に対処し安定を維持する主力軍の役割を発揮せよ」と命じ、さらなる情勢悪化を危惧していたことが明らかになった。

 外交問題では、06年8月の内部会議で対日関係について「中日友好の旗印を高く掲げ、中日関係をできるだけ早く正常な発展の軌道に戻せ」と指示する一方、「歴史と台湾問題で圧力をかけ続けろ」と強調していた。(共同)

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