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【ロッテ裏金疑惑】“お家騒動”の発端は経営権争い 自身有利にしようと内部情報を検察に提供するも裏目…「身から出たさび」と国民

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【ロッテ裏金疑惑】
“お家騒動”の発端は経営権争い 自身有利にしようと内部情報を検察に提供するも裏目…「身から出たさび」と国民

事情聴取のためソウル中央地検に出頭し、頭を下げるロッテグループの重光昭夫会長=20日(共同) 事情聴取のためソウル中央地検に出頭し、頭を下げるロッテグループの重光昭夫会長=20日(共同)

 【ソウル=藤本欣也】韓国ロッテグループをめぐる捜査の焦点は、創業者の重光武雄=韓国名・辛格浩(シンギョクホ)=氏や、次男でグループ会長の昭夫=同・辛東彬(ドンピン)=氏の指示で、数百億ウォン以上ともいわれる巨額の裏金が作られていたのか否か-だ。

 報道によると、検察当局はこれまで、両氏の関与を裏付ける証拠を得ていないとみられる。「ロッテを最もよく知る人物」とされる李仁源副会長が8月下旬に自殺したことが大きな影響を及ぼしているもようだ。

 武雄氏は長男、宏之=同・辛東主(ドンジュ)=氏に日本、次男の昭夫氏に韓国のロッテを任せてきたが、昨年、一族の内紛が表面化した。

 宏之氏が昨年1月、日本と韓国のロッテの事実上の持ち株会社である日本のロッテホールディングス(HD)の副会長を解任され、同年7月には武雄氏が名誉会長に棚上げされた。結果、ロッテHDの代表取締役副会長で、韓国ロッテグループの会長も務める昭夫氏が、日韓のロッテを率いていく体制となった。

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