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ミャンマーの少数民族和平、協議継続 根深い対立、成果乏しく

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ミャンマーの少数民族和平、協議継続 根深い対立、成果乏しく

3日、ミャンマーの首都ネピドーで少数民族との和平会議が終わり会場を後にするアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相(共同) 3日、ミャンマーの首都ネピドーで少数民族との和平会議が終わり会場を後にするアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相(共同)

 ミャンマー政府と少数民族武装勢力との和平を目指し8月31日から首都ネピドーで開かれていた会議が3日、終了した。和平実現を新政権の最優先課題に掲げるアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相の呼び掛けで開催されたが、各武装勢力が政府への要望を表明しただけで成果に乏しく、半年ごとに会議を開き協議を継続することとなった。

 会議では複数の武装勢力が自治権拡大を盛り込んだ憲法改正を主張したが、国軍は「現行憲法で十分だ」と反論。長年続いた戦闘による国軍と武装勢力の根深い対立が改めて浮き彫りになった。

 昨年10月に前政権との間で停戦協定に署名した8勢力のほか、当時署名を拒んでいた勢力も加わり計17勢力が参加したが、北部カチン州などでは会議期間中も武力衝突が発生。会議で停戦に関する具体的な協議は行われなかった。(共同)

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