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韓国・徴用工訴訟で新日鉄住金に890万円賠償命令 ソウル中央地裁 昨年11月に続き

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韓国・徴用工訴訟で新日鉄住金に890万円賠償命令 ソウル中央地裁 昨年11月に続き

 先の大戦中に朝鮮半島から日本に徴用された韓国人男性(故人)が当時、旧日本製鉄で労働を強いられたとして、男性の遺族らが後継企業と見なす新日鉄住金に損害賠償を求めた訴訟で、ソウル中央地裁は23日までに請求通り同社に計約1億ウォン(約890万円)の支払いを命じる判決を言い渡した。

 新日鉄住金は23日「引き続き司法の場で当社の主張を尽くす」として控訴の意向を示した。同社は昨年11月にも同様の別の訴訟で賠償支払いを命じられ、控訴している。

 男性は2012年に死亡し、遺族らが昨年提訴した。判決によると、男性は1943年から現在の北九州市にあった旧日本製鉄の製鉄所で労働。寄宿舎側から「賃金は預金する」と伝えられたまま、結局受け取れなかったという。地裁は男性について「強制動員され、劣悪な環境で労働を強要された。教育の機会や職業選択の自由も奪われた」などと指摘した。(共同)

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