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【韓国議員団・竹島上陸】政治パフォーマンスしている場合なのか 朴槿恵大統領の演説は現実路線 「仕事を探して…」の声も

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【韓国議員団・竹島上陸】
政治パフォーマンスしている場合なのか 朴槿恵大統領の演説は現実路線 「仕事を探して…」の声も

15日、島根県の竹島に上陸して万歳する韓国の国会議員ら(AP) 15日、島根県の竹島に上陸して万歳する韓国の国会議員ら(AP)

 【ソウル=名村隆寛】韓国で日本の朝鮮半島統治からの解放記念日に当たる「光復節」の15日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が記念式典の演説で経済低迷の克服を中心とした国内問題について国民に切々と訴えていたころ、竹島(島根県隠岐の島町)には韓国の超党派の国会議員団が上陸。光復節らしい“愛国のパフォーマンス”を韓国民に披露したが、若い世代からはさめた見方も出ている。

 朴大統領の演説は、日本との歴史がからむ記念日にも関わらず、「日本」への言及が1分間にも満たず、大半が国内問題という異例のものだった。朝鮮日報は、両国関係への言及はわずか50字で昨年の847字から激減したことを伝えている。

 演説の時間の多くを割いて訴えるほど、景気低迷や雇用悪化など韓国の経済状況が悪いことを大統領自ら強く懸念していることが嫌というほど伝わってきた。

 朴大統領は、韓国の若年層の間で、「地獄のような国」を意味する造語など、自国を卑下するような言葉が流布している風潮に関連し、「自己卑下や悲観、不信や憎悪は絶対に変化や発展の原動力にはなり得ない」とも訴えた。

 裏を返せば、韓国の特に職にありつけない若者の間では“愛すべき韓国”をさげすむような、後ろ向きな考えがはびこっている。

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