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【北ミサイル】内閣改造に合わせて発射か 「日本威嚇が目的」

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【北ミサイル】
内閣改造に合わせて発射か 「日本威嚇が目的」

北朝鮮が発射した中距離弾道ミサイルについて、声明を発表する韓国外務省の報道官=3日、ソウル(共同) 北朝鮮が発射した中距離弾道ミサイルについて、声明を発表する韓国外務省の報道官=3日、ソウル(共同)

 【ソウル=藤本欣也】北朝鮮が3日発射したノドンの弾頭部分が初めて、日本のEEZ内に落下した。何度も失敗した後、初めて成功を収めたとされる6月22日の新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程2500~4000キロ)の発射に続く衝撃となった。

 ムスダンは米領グアムの米軍基地を標的に開発されたのに対し、ノドンは日本のほぼ全土を射程に収める弾道ミサイルで、日本や在日米軍基地への攻撃能力を誇示したものとみられる。

 韓国軍合同参謀本部は3日、「韓国の港湾や空港はもちろん、周辺国も攻撃することができるという挑発の意思と野心を直接かつ露骨に表したものだ」と指摘し、日本への威嚇が目的だったとの見方を示した。

 北朝鮮は7月19日にもノドンや短距離弾道ミサイル「スカッド」(同300~500キロ)計3発を日本海へ向けて発射しているが、このときは国営メディアを通じて、米軍の核戦略兵器が展開される韓国の「港湾や空港への先制攻撃を想定した」発射だったことを明らかにしている。

 今回のノドン発射に関しては、安倍晋三政権の内閣改造に合わせて強行した可能性も取り沙汰される。7月下旬の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の国際会議で、北朝鮮の挑発に対する懸念表明などを主導して実現させたのが安倍政権だったからだ。

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