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【ミュンヘン乱射】18歳の容疑者はヒトラーを崇拝か 自身の誕生日「4月20日」が同じ 極右思想から凶行

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【ミュンヘン乱射】
18歳の容疑者はヒトラーを崇拝か 自身の誕生日「4月20日」が同じ 極右思想から凶行

23日、ドイツ・ミュンヘンの銃乱射事件の現場近くで、犠牲者を悼む人々(ゲッティ=共同) 23日、ドイツ・ミュンヘンの銃乱射事件の現場近くで、犠牲者を悼む人々(ゲッティ=共同)

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツ南部ミュンヘンの銃乱射事件で、犯行後に自殺したアリ・ダビド・ソンボリ容疑者(18)がヒトラーを崇拝していた疑いがあることが明らかになった。独紙フランクフルター・アルゲマイネ(電子版)が27日報じた。捜査当局は極右思想への傾斜が動機の一因の可能性があるとみて調べている。

 同紙によると、容疑者は自身の誕生日がヒトラーと同じ4月20日にあたることを「栄誉だ」と周囲に語っていた。ヒトラーがアーリア人の優越性を主張した思想を踏まえ、自分がドイツと、アーリア人の起源とされるイランの二重国籍を持つことにも誇りを示していたという。

 同時に、トルコ人やアラブ人には優越感とともに憎悪を感じるなど、容疑者には人種差別的な傾向があったとした。事件の犠牲者9人のうち7人がトルコなど移民系の出自を持つため、容疑者は移民を狙ったとの見方もある。

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