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中国河北省の洪水で市長が異例の“日本式謝罪” 国内で広がる反響

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中国河北省の洪水で市長が異例の“日本式謝罪” 国内で広がる反響

23日、洪水被害を受けた大賢村は、道路に泥水が残りがれきが散乱していた(西見由章撮影) 23日、洪水被害を受けた大賢村は、道路に泥水が残りがれきが散乱していた(西見由章撮影)

 【河北省●台市(中国北部)=西見由章】豪雨による洪水被害で25人が死亡、13人が行方不明となった河北省●台市の董暁宇市長ら市幹部は23日夜、記者会見を開き、対応に不手際があったとして謝罪した。中国メディアが報じた。中国の現職の行政幹部が謝罪するのは極めて異例だ。

 「人民の生命と財産の安全を守ることができず、深い自責の念とやましさを感じている」。董氏はこう謝罪した後、6人の市幹部とともに深く頭を下げた。

 中国共産党による一党統治は、過ちを犯さない「無謬性」が前提だ。昨年、多数の犠牲者を出した天津の爆発事故や広東省深●(=土へんに川)市の土砂崩れでも後に担当者の責任が追及されたものの、現職の市幹部が謝罪する場面はなかった。

 中国のネット上では、董氏の謝罪への反響が広がっている。「役人の大きな進歩だ」と評価する意見のほか、「謝罪だけでなく行動も『日本式』にしてほしい」と注文をつける声も相次いだ。

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