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【米大統領選】トランプ氏、「米国第一主義」を強調 指名受諾演説「オバマ政権下で米国は大幅に安全でなくなった」

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トランプ氏、「米国第一主義」を強調 指名受諾演説「オバマ政権下で米国は大幅に安全でなくなった」

米共和党大会で指名受諾演説をするトランプ氏=21日、クリーブランド(AP) 米共和党大会で指名受諾演説をするトランプ氏=21日、クリーブランド(AP)

 【クリーブランド=小雲規生】米共和党の大統領候補に指名された不動産王のドナルド・トランプ氏(70)は21日夜(日本時間22日午前)、中西部オハイオ州クリーブランドで開催中の党全国大会で指名受諾演説を行った。トランプ氏は演説で「米国が復活したことを世界に示すときだ」と宣言。外交政策などで米国の国益を最優先させる「米国第一主義」を強調し、大統領選に向けて党内の結束も呼びかけた。

 約1時間15分にわたった演説のなかで、トランプ氏は「オバマ政権下で米国は大幅に安全でなくなり、世界は大幅に不安定になった」と主張。オバマ政権1期目の国務長官で、民主党の候補者指名が確実なヒラリー・クリントン氏(68)を批判した。

 また米国が条約上の防衛義務を負っている国々に対して「応分の負担」を求めることも強調。2月に日米など12カ国が署名した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)については「米国の製造業を破壊する」などとし、TPPのような多国間の自由貿易協定ではなく、各国と個別の自由貿易協定を結ぶべきだとした。

 不法移民対策としてメキシコとの国境に壁を築くことにも言及。さらに「テロが広がっている国からの移民を即刻打ち切らねばならない」とも主張した。

 トランプ氏は今後、大統領候補として選挙戦を本格化させる。民主党は25日からペンシルベニア州フィラデルフィアで始まる党全国大会で、クリントン氏を大統領候補に選出する。

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