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【ダッカ人質事件】武装集団、出稼ぎバングラデシュ労働者から秘密献金か 東南アジア各地にイスラム国系資金ネットワーク

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【ダッカ人質事件】
武装集団、出稼ぎバングラデシュ労働者から秘密献金か 東南アジア各地にイスラム国系資金ネットワーク

バングラデシュ・ダッカで、立てこもり現場周辺から出てくる治安部隊(AP=共同) バングラデシュ・ダッカで、立てこもり現場周辺から出てくる治安部隊(AP=共同)

 【シンガポール=吉村英輝】バングラデシュの首都ダッカで起きた人質事件は、武装集団が東南アジアなどに散在する出稼ぎ労働者らから秘密裏に寄せられた献金などを犯行の資金源としていた可能性がある。テロ活動の封じ込めには、各国の治安当局間の強固な連携が必要であることが改めて浮き彫りとなった。

 シンガポール内務省は今年1月、バングラデシュでのテロを実行するためシンガポールで犯行資金を集めていたとして、昨年11~12月にバングラデシュ人の男約30人を国内治安法違反の疑いで拘束したと発表。4月にも8人を同容疑で拘束し、大半を強制送還した。

 貧困と低開発にあえぐバングラデシュでは、男性を中心に海外へ出稼ぎする者が多く、建設現場などでの人手が不足しているシンガポールは主要な受け入れ国の一つとなっている。

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