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頭痛、めまい、鼻血…中国の小学校で健康被害続発 校庭から化学物質、廃材利用が原因か

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頭痛、めまい、鼻血…中国の小学校で健康被害続発 校庭から化学物質、廃材利用が原因か

北京市西城区の小学校で行われるグラウンドのゴム素材の撤去作業=17日(共同) 北京市西城区の小学校で行われるグラウンドのゴム素材の撤去作業=17日(共同)

 北京市西城区の小学校で、グラウンドに使用されていたゴム素材に含まれる化学物質が原因で、子供たちが鼻血を出すなどの健康被害が続発。教育省は全国の教育委員会や学校に問題のゴム素材を撤去し、責任者を処分するよう命じた。23日付の中国各紙が伝えた。

 このゴム素材は隣接する河北省の業者が製造。廃タイヤやケーブルの廃材を使用しており、シックハウス症候群を引き起こす化学物質などが含まれていたという。

 多くの子供が頭痛や目まいも訴え、保護者らが今月、学校や市教育委員会などに問題のゴム素材の撤去を求める抗議活動を実施する騒ぎになっていた。

 河北省の地元当局は22日までに問題の素材を生産していた約10社を摘発。教育省は各地の教育当局などに「品質を重視すべきで、安易に低価格の素材を選択してはならない」と指導した。(共同)

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