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【記憶遺産】中韓など民間団体が「慰安婦」資料2700件を登録申請「全世界で歴史教育に役立つ」

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【記憶遺産】
中韓など民間団体が「慰安婦」資料2700件を登録申請「全世界で歴史教育に役立つ」

旧日本軍の従軍慰安婦問題の関連資料をユネスコ世界記憶遺産に登録申請し、記者会見する韓国の民間団体=1日、ソウル(共同) 旧日本軍の従軍慰安婦問題の関連資料をユネスコ世界記憶遺産に登録申請し、記者会見する韓国の民間団体=1日、ソウル(共同)

 【ソウル=名村隆寛】慰安婦に関連する資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)記憶遺産への登録を目指す韓国の民間団体は1日、日本や中国、オランダなど各国の市民団体と共同で、5月31日付で資料の登録申請をしたと明らかにした。

 申請は韓国に事務局を置く「国際連帯委員会」が中心となって進めた。申請資料は計2744件に上り、音声記録を含む元慰安婦らの証言記録や写真、市民団体による調査資料などという。登録されるかどうかは、来年10月ごろまでに決まる見通しという、

 慰安婦の関連資料は、中国の公文書館などが、「南京大虐殺文書」とともに昨年の記憶遺産登録に向け申請したが、登録は見送られた。

 日本政府は昨年、中国の申請について「ユネスコの政治利用への懸念」を伝え、慎重な審査を申し入れていた。

 これを受け、中韓の団体などは「次回登録」を確実にするため、連携態勢を整えていたもようだ。中国外務省は5月31日、「被害国の民間組織」による共同申請について「支持」を表明していた。

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