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14~15年に病院攻撃で計959人死亡 シリア、ヨルダン川西岸、ガザ、イラク、パキスタンで多発

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14~15年に病院攻撃で計959人死亡 シリア、ヨルダン川西岸、ガザ、イラク、パキスタンで多発

 世界保健機関(WHO)は26日、2014年1月~15年12月の2年間で、紛争などにおける病院や医療従事者への攻撃が19カ国・地域で594件あり、計959人が死亡、1561人が負傷したとの報告書を発表した。

 報告書は「医療活動の尊厳や権利、国際人道法が驚くほど尊重されていない実態を示している」と指摘、対策強化を急ぐよう国際社会に促した。

 594件のうち38%の228件が内戦中のシリアで発生。ヨルダン川西岸とガザ地区(53件)に、イラク(43件)とパキスタン(43件)が続いた。

 62%に当たる366件が、病院や医療従事者を意図的に狙った攻撃とみられている。病院への意図的な攻撃は戦争犯罪に当たるとされる。また、594件のうち53%が政府側による攻撃とみられる。(共同)

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