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米国の肥満児増加 ミシェル・オバマ夫人の取り組み空振り?論争に 

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米国の肥満児増加 ミシェル・オバマ夫人の取り組み空振り?論争に 

オバマ米大統領とミシェル夫人=4月22日、ロンドン(ロイター) オバマ米大統領とミシェル夫人=4月22日、ロンドン(ロイター)

 【ワシントン=小雲規生】オバマ米大統領の任期が残り1年を切るなか、ミシェル夫人が手がける看板政策「レッツ・ムーブ!」の成否が論争の的になっている。ミシェル夫人らは子供たちに運動や栄養バランスのとれた食事を促すレッツ・ムーブ!で、子供の肥満が改善しつつあると強調。しかし4月発表の分析では子供の肥満は増えており、政策の効果は限定的だとも指摘される。ファーストレディーが米国社会に与える影響は小さくないが、ミシェル夫人の道のりはまだ半ばともいえそうだ。

 「子供の肥満問題では良い動きが出てきているのよ。私のやってきたことが役に立ったのなら嬉しいわね」。ミシェル夫人は4月20日、ホワイトハウスに招かれた子供たちに、笑顔でファーストレディーの仕事の意義を語りかけた。

 レッツ・ムーブ!はホワイトハウス入り前のミシェル夫人が自身の仕事と政治家の妻としての2役に時間をとられ、家庭の食事がファストフードや冷凍食品頼みになったことへの反省が出発点。娘たちの健康診断をした医師から「家では何を食べさせていますか?」と問われ、「母親としてAの成績を取れていないっていうの!?」と内心反発したこともあったという。

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