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与那国島で陸自部隊発足 中国にらみ南西防衛強化

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与那国島で陸自部隊発足 中国にらみ南西防衛強化

 陸上自衛隊の小川清史西部方面総監(左)から隊旗を受け取る沿岸監視隊の塩満大吾隊長=28日午前、沖縄県与那国町  陸上自衛隊の小川清史西部方面総監(左)から隊旗を受け取る沿岸監視隊の塩満大吾隊長=28日午前、沖縄県与那国町

 防衛省は28日、中国の海洋進出をにらんだ南西諸島の防衛力強化に向けて、日本最西端の沖縄県・与那国島(与那国町)で陸上自衛隊の駐屯地と沿岸監視隊を創設し、隊旗授与式を開いた。部隊は約160人で編成され、周辺の海や空で活動する船舶や航空機をレーダーで監視する。

 式で小川清史西部方面総監は「強固な南西地域の防衛態勢を構築するのは、わが国の防衛意思を示すものだ」と訓示。式終了後、沿岸監視隊の塩満大吾隊長は「南西防衛は非常に重要だ。各種事態に即応することが求められており、部隊として適切に対応したい」と抱負を語った。

 与那国島から北に約150キロ離れた尖閣諸島周辺では、領有権を主張する中国当局の船が領海侵入を繰り返し、緊張状態が続いている。

 政府はこうした動きなどを踏まえて南西地域の離島で防衛力強化を図っており、沖縄県の宮古、石垣両島や鹿児島県の奄美大島でも陸自部隊の配備計画を進めている。

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