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【「慰安婦」日韓合意】元慰安婦が続々訪米、合意無効の訴え展開 会談の潘基文氏も弁解、国連関係者発言を追い風に

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【「慰安婦」日韓合意】
元慰安婦が続々訪米、合意無効の訴え展開 会談の潘基文氏も弁解、国連関係者発言を追い風に

11日、ニューヨークの国連本部で会談する元従軍慰安婦吉元玉さん(右)と潘基文国連事務総長(共同) 11日、ニューヨークの国連本部で会談する元従軍慰安婦吉元玉さん(右)と潘基文国連事務総長(共同)

 【ロサンゼルス=中村将、ニューヨーク=黒沢潤】慰安婦問題の最終的解決をうたった日韓合意の無効を訴えるため、元慰安婦と韓国の支援団体メンバーらが訪米し、在米韓国系団体と連携して組織的な活動を展開している。米政府が合意への支持を重ねて強調するなか、「被害者中心のアプローチが不十分」だと合意を批判した国連女子差別撤廃委員会の勧告や国連関係者の発言が、日本非難を続けるデモや集会を勢いづかせている。

 「苦しみや痛みに同情する。被害者の声に耳を傾けることが重要だ」。国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は11日、ニューヨークの国連本部を訪れた元慰安婦、吉元玉(キル・ウォンオク)さん(89)と会談後、こう語った。事務総長報道官によると、潘氏の就任以来、元慰安婦との会談は初めて。

 潘氏は、昨年末の日韓合意発表後に歓迎する声明を出し、今回の会談でも、合意が誠実に履行されるよう望むと述べた。一方で、同席した関係者によれば、「両国の努力を歓迎したもので、内容を歓迎したものではない」との趣旨だと苦しい弁解も口にしたという。

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