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「スー・チー大統領」に反対か ミャンマーの軍司令官、早期の改憲に否定的

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「スー・チー大統領」に反対か ミャンマーの軍司令官、早期の改憲に否定的

アウン・サン・スー・チー氏(ロイター) アウン・サン・スー・チー氏(ロイター)

 ミャンマーのミン・アウン・フライン国軍総司令官は22日、軍内部の会合で「憲法は適切な時期に改正すべきだ」と述べ、早期の改憲に否定的な見方を示した。23日付の国軍紙が伝えた。与党党首アウン・サン・スー・チー氏の大統領資格を認めない憲法条項の効力停止にも反対の立場を崩していないとみられる。

 総司令官は「ミャンマーが民主化の道を歩み始めてから5年しか経過していない」と説明。改憲の場合も定められた手順に従うべきだと語った。

 スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)は、スー・チー大統領の誕生を目指し、憲法条項の効力停止を軍に打診。水面下で協議を続け、スー・チー氏も昨年12月から3回にわたって総司令官と会談した。

 憲法は外国籍の家族を持つ者の大統領資格を認めておらず、英国籍の息子を持つスー・チー氏も該当する。

 議会は議員投票で選ばれる大統領の候補者届け出日を3月17日に決定した。(共同)

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