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【北ミサイル発射】朴大統領、対北強硬へ急旋回 「北への屈服支援これ以上しない」 開城中断は「始まりに過ぎない」

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【北ミサイル発射】
朴大統領、対北強硬へ急旋回 「北への屈服支援これ以上しない」 開城中断は「始まりに過ぎない」

韓国国会で演説する朴槿恵大統領=16日、ソウル(共同) 韓国国会で演説する朴槿恵大統領=16日、ソウル(共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は16日、国会で演説し、核実験と長距離弾道ミサイルを強行した北朝鮮について「体制崩壊」という表現まで使い、強力な制裁で「必ず変化させる」と断言した。

 朴大統領は「挑発に屈服し何でも与える支援はこれ以上してはならない」と述べ、南北経済協力事業の開城(ケソン)工業団地の稼働中断は対北制裁の「始まりに過ぎない」と強調した。また、開城工団から過去6160億ウォン(約580億円)が北朝鮮に渡ったと指摘。韓国の支援に「北は核とミサイルで応じた」と非難した。

 朴大統領は「このまま時間が過ぎれば、金正恩(キム・ジョンウン)政権は核ミサイルを実戦配備する」と強く懸念した。「核開発がむしろ体制崩壊を促すだけだと北に分からせるため、より強力で実効的な措置を取っていく」とも断言。米軍の「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に関する協議は「米韓ミサイル防衛力向上の一環だ」とした。

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