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【北ミサイル発射】開城工業団地の労働者は給与70%を上納していた…一部は金正恩氏の秘密資金に 韓国統一省が発表 

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【北ミサイル発射】
開城工業団地の労働者は給与70%を上納していた…一部は金正恩氏の秘密資金に 韓国統一省が発表 

2013年12月、北朝鮮・開城工業団地の韓国企業工場で働く北朝鮮労働者(聯合=共同) 2013年12月、北朝鮮・開城工業団地の韓国企業工場で働く北朝鮮労働者(聯合=共同)

 韓国統一省は14日、南北経済協力事業の開城工業団地で韓国企業が北朝鮮労働者に支払う給与の約70%が、朝鮮労働党に上納されていることを把握していると発表した。韓国政府は10日、北朝鮮による事実上の長距離弾道ミサイル発射を受け、開城団地の稼働を中断した。

 開城団地の給与をめぐっては、洪容杓統一相が12日、核開発などに使われたとの見方を示したほか、13日の韓国各紙は金正恩第1書記の秘密資金を管理するとされる朝鮮労働党39号室に流れていた可能性を伝えた。

 統一省は14日、朝鮮労働党や朝鮮人民軍などが外貨稼ぎに取り組んでおり「外貨は39号室と朝鮮労働党書記室に保管され、核・ミサイル開発やぜいたく品購入などに充てられている」と指摘。開城団地の給与も「労働者ではなく当局に渡り、他の外貨と同じ流れを経ている」と説明した。

 労働者には、北朝鮮貨幣や、生活必需品と交換する券の形で一部が支払われているという。(共同)

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