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【野口裕之の軍事情勢】現実を直視しているのか? 「韓国国産兵器」が「韓国型兵器」に改名された真相とは…

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【野口裕之の軍事情勢】
現実を直視しているのか? 「韓国国産兵器」が「韓国型兵器」に改名された真相とは…

ソウル近郊の烏山空軍基地に配備された韓国空軍の主力戦闘機F-15K。米国から持ち込んだパーツを韓国企業が組み立てたが、製造技術が未熟で多くの乗員が命を失った。手前は米第7空軍のテレンス・オショーネシィ司令官(左)と韓国空軍の李旺根作戦司令官=1月10日(AP) ソウル近郊の烏山空軍基地に配備された韓国空軍の主力戦闘機F-15K。米国から持ち込んだパーツを韓国企業が組み立てたが、製造技術が未熟で多くの乗員が命を失った。手前は米第7空軍のテレンス・オショーネシィ司令官(左)と韓国空軍の李旺根作戦司令官=1月10日(AP)

 韓国の軍事用語は難解だ。韓国軍事筋は小欄に“自力開発”を目指す戦闘機(KFX)を「韓国国産戦闘機」だと誇っていたが、最近は「韓国型戦闘機」と弱気に言い換える。「国産」という看板を掛けるにあたり100%国産の必要はないが、常識の線がある。常識の許容範囲の広さでは中国と地球王者を競う韓国も看板倒れが確実なため、「韓国型」と実態を反映させたようだ。自国技術力を過信(妄想?)し、有り得ない高望み計画に内外専門家はずっと疑問視(危険視?)していた。パクリに不正行為、ぶざまな欠陥を続々露呈する韓国特有の不良兵器は「韓国製」ならぬ「韓国性兵器」と呼ぶのがお似合い。

不正流用蓄積で米も警戒

 韓国国防省は2015年12月、韓国が「独自開発」中のKFXに搭載する飛行制御など21項目の先端技術移転を、米政府が承認したと発表した。詳細を調べると、承認は「大枠で」との条件が付いていて、一部項目の細部は輸出未承認で追加協議を行う。全て移転されるかは完全に未知数で、いつもながらの都合の良い解釈だった。実は技術移転要求は合計25項目。内、レーダーなど4項目の最先端技術移転は15年4月、米政府が既に拒絶している。

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