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【カリフォルニア銃撃】米から「イスラム国」へ渡航計画250人、20州で67人を起訴…

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【カリフォルニア銃撃】
米から「イスラム国」へ渡航計画250人、20州で67人を起訴…

乱射事件を起こした銃撃犯の自宅=4日、米カリフォルニア州サンバーナディーノ近郊(共同)

 【ワシントン=青木伸行】パリ同時多発テロから間もない米カリフォルニア州サンバーナディーノでのテロは、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の影響が米国でも急速に浸透しつつあることを示している。

 メリーランド大学などの調査によると、米中枢同時テロの翌2002年以降、米国でのテロは216件、死者だけで61人にのぼっている。

 イスラム原理主義に共鳴する「ホームグロウン(自国育ち)」による「ローンウルフ(一匹おおかみ)」型の「国産テロ」が近年、急増する中で、求心力が著しいのがイスラム国だ。

 イラクとシリアでのイスラム国の戦闘などに参加するため、両国に実際に入ったり渡航を試みたりした者は、約250人を数える。

 政府は20州におよぶ67人を起訴し、19人に有罪判決が下っている(48人は審理中)。内訳はニューヨーク州13人、ミネソタ州10人、カリフォルニア、イリノイ両州5人などだ。約250人に比した起訴件数の少なさは、立件の難しさの証左だといえる。

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