産経ニュース

【緊迫・南シナ海】比に戦闘機の韓国、兵器輸出が8年で14倍も…不正で低迷、米の機密で“ミニF22”製造懸念も

ニュース 国際

記事詳細

更新

【緊迫・南シナ海】
比に戦闘機の韓国、兵器輸出が8年で14倍も…不正で低迷、米の機密で“ミニF22”製造懸念も

 【ソウル=藤本欣也】韓国政府は兵器輸出の拡大に力を入れている。2006年に2・5億ドルだった輸出額は14年には36億ドルを超え、8年で14倍の伸びを示した。輸出先も47カ国から80カ国以上に増えている。14年はマレーシアに哨戒艦6隻、ポーランドに自走砲120両などを輸出する契約を結んだ。

 今回、フィリピンに輸出したFA50戦闘機は、国産の超音速練習機T50を基に開発したもので、T50系列の航空機をフィリピンのほか、インドネシアやイラクにも輸出している。

 韓国の国防産業は、「自主国防」を掲げた朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領が推進。“トップセールス”を得意とした李明博(イ・ミョンバク)政権時代に輸出額が急増した。

 ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、5年ほど前には世界20位レベルの兵器輸出国だった韓国は13位に急上昇。政府は20年までに7位に躍進することを目指していると報じられている。350機以上の更新が見込まれる米空軍練習機の受注を狙い、韓国航空宇宙産業(KAI)が米ロッキード・マーチン社とともにT50の改良型を共同開発中だ。

「ニュース」のランキング