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「感情論で捕鯨に圧力」と日本人女性監督 米アカデミー賞反証映画、モントリオール映画祭に正式出品

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「感情論で捕鯨に圧力」と日本人女性監督 米アカデミー賞反証映画、モントリオール映画祭に正式出品

映画監督の八木景子さんは米アカデミー賞作品に反証する「Behind“THE COVE”」を制作。作品は第39回モントリオール世界映画祭への正式出品が決まった

 カナダで行われる世界的な映画祭の一つで、27日に開幕する第39回モントリオール世界映画祭に、日本の捕鯨の現場を描いたドキュメンタリー作品「Behind “THE COVE”」(ビハインド・ザ・コーヴ)が正式出品される。制作した映画監督、八木景子さん(48)は9月4日に、現地で作品のプレゼンテーションを行う予定で、「映画を通して、日本の食文化をアピールしたい」と意気込んでいる。

 作品は同映画祭のドキュメンタリー部門にエントリーされている。八木さんは米大手映画会社に勤務した後、自身で映画制作会社を設立。初作品が海外での世界的な映画祭に正式出品されるという快挙を得た。

 八木さんは、和歌山県太地町のイルカ漁を批判的に描いた米映画「ザ・コーヴ」が2010年、米アカデミー賞を受賞したことに危機感を抱き、日本の食文化や捕鯨の伝統がゆがめられて海外に伝わっているとして、この映画に反証する作品を制作した。

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