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【ネパール大地震】「今度は英国が戦う番だ」山岳地出身の精鋭「グルカ兵」部隊を派遣、救助活動を開始

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【ネパール大地震】
「今度は英国が戦う番だ」山岳地出身の精鋭「グルカ兵」部隊を派遣、救助活動を開始

 【ロンドン=内藤泰朗】ネパール大地震の救助活動で、英国はネパール山岳地出身者による陸軍の「グルカ兵」連隊を被災地に急遽(きゅうきょ)派遣し、29日から本格的な救助活動に入った。

 報道では、3チームが29日、医薬品や食料などを被災者たちに届けるため、震源地に近く最も被害が大きいゴルカなどの被災地に向かった。雪崩が襲ったヒマラヤのベースキャンプで身動きができなくなった登山者たちの救出活動も続けられている。

 さらに、英軍は大型輸送機でテントやソーラーランタンなどを空輸。ヘリコプターも派遣された。

 グルカ兵は、大英帝国時代の1815年から英軍の精鋭部隊として活躍。2つの世界大戦のほか、アルゼンチンとのフォークランド紛争やイラク、アフガニスタンなど数々の英国の戦争に参加してきた。

 英国では「今度は英国がグルカのために戦う番だ」を合言葉に、ネパール支援の動きが高まっている。退役グルカ兵も、歩いてしか行けない僻地(へきち)支援の準備を始めたという。

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