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【本紙前ソウル支局長出国禁止解除】「誓約書を出してもらえないか」 一本の電話が流れを変えた 司法関係者“対話”の成立は評価

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【本紙前ソウル支局長出国禁止解除】
「誓約書を出してもらえないか」 一本の電話が流れを変えた 司法関係者“対話”の成立は評価

出国禁止措置が解除され、羽田空港に到着。報道陣のインタビューに答える産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(写真中央左)=14日午後、羽田空港(大西史朗撮影)

 【ソウル=藤本欣也】産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する出国禁止措置の解除に向けて、動きがあったのは13日午前。ソウル中央地検側から弁護人に電話がかかってきた。「公判への出廷を誓約する文書を産経新聞社と加藤氏から出してもらえないか-」。

 同日、地検では、15日に期限を迎える加藤前支局長の出国禁止措置に関し、法務省に延長を要請するか否かを決める会議が行われることになっていた。

 そして14日午前10時、地検側から弁護人に「解除」の連絡が入った。

 次回公判は20日に行われる予定。「朴(パク)槿恵(クネ)大統領と元側近の男性が会っていたという噂」は虚偽との司法判断が下され、今後は加藤前支局長のコラムは公益目的で書かれたのかが争点となる。司法関係者は「一連の問題で初めて“対話”が成立したのは評価できる」との見方を示している。

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