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【歴史戦】韓国の慰安婦像設置の動きカナダでも 中国系と反日連携の恐れ 

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【歴史戦】
韓国の慰安婦像設置の動きカナダでも 中国系と反日連携の恐れ 

バーナビー市のセントラルパークに設置されている朝鮮戦争戦没者記念像。韓国側はこの近くに慰安婦像の設置を提案しているという=カナダ・ブリティッシュコロンビア州(中村将撮影)

 米国における慰安婦像や碑の設置を、韓国の姉妹都市が働きかける戦略はパターン化している。グレンデール市や、昨年来設置がとりざたされているカリフォルニア州フラトン市の市議(市長を含む)らは、相互訪問するなどして親交を深める過程で、韓国側から慰安婦問題をアピールされる。市議らの言動からは、韓国側の主張をそのまま受け入れている様子がみてとれる。

 フラトン市のケースもそうだが、バーナビー市でも、日本側が猛反発することで初めて、市側は複雑な問題に関わっていることを認識するようだ。

 バーナビー市には韓国側を支援することが予想される組織も存在し、像設置の行方は予断を許さない。

 米国同様、カナダでは2007年11月、連邦議会下院で慰安婦問題での日本非難決議が可決された。決議を推進した団体は、カリフォルニア州に本部を置く反日宣伝団体「世界抗日戦争史実維護連合会」(抗日連合会)のカナダの系列団体だった。

 その系列団体は地域ごとに小組織を編成しており、バーナビー市にもその影響力はおよんでいる。教育現場で慰安婦問題などの「巡回授業」を展開し、「戦時中、日本軍がアジア諸国で行った残虐行為は『アジアのホロコースト(ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺)』と呼ばれている」などと、反日をあおっているのはその一例だ。

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